虫が多いこの季節は防虫剤や、虫除け、殺虫剤が欠かせません。
しかしながら市販の防虫剤や、虫除けスプレー、殺虫剤に含まれている化学成分が気になります。
特に小さいお子様をお持ちのご家庭では、お子さんの健康のためにも化学成分が含まれていない殺虫剤や、虫除けスプレー、防虫剤を使用したいもの。
ここでは天然由来の成分で防虫や虫除けに効果のある、ハーブやアロマをご紹介し、手作り虫除けスプレーの作り方をご紹介します。
手作り 虫よけスプレーに必要なもの
50㎖スプレー容器(今回作成分)
精製水 45㎖
無水エタノール 5㎖
お好みの精油 数滴
精油(アロマオイル)は、100%天然由来の純粋な精油(エッセンシャルオイル)を使います。
化学薬品で香りづけだけされているものは、虫よけ効果がありませんのでご注意ください。
また、敏感肌の方、お子様用には、精油の量をレシピの半分以下にしておきましょう。
色々なアロマオイルを組みお合わせることで、色々な生活の場で使える虫よけスプレー
アウトドアシーンでは蚊やアブなどの虫よけとして、キッチンではコバエ対策として活躍してくれます。
精油を組み合わせることで、色々な効果を得ることができるのも手作りならではの良いところ。
精油の簡単な組み合わせ
シトロネラ4滴+ラベンダー2滴+ユーカリレモン4滴
虫よけ効果高く外出する際にお薦め。香りも爽やかです。
レモングラス5滴+ゼラニウム5滴
気分もリラックス・リフレッシュ出来るので
お部屋の中で使う虫よけにお薦めです。
(虫よけに効果のあるエッセンシャルオイル)
ゼラニウム・ペパーミント・ユーカリ・レモングラス・シダーウッド・ティーツリー・ラベンダー・ジュニパーベリーなど
使用上の注意点
精油と水は、分離しやすいため、スプレーする前に容器を 振ってから、使用しましょう。
香りが弱くなったり、香りがしなくなったら虫よけ効果が弱まるのでこまめにスプレーしましょう。
小さなお子様に使う場合は、洋服やタオル、網戸やベビーカーなど直接肌に触れない部分にスプレーしましょう。
防腐剤や保存料が入っていません。そのため冷暗所で保管し、1~2週間を目安に早めに使い切りましょう。
敏感肌などの肌の弱い人に使う場合は、必ずパッチテストしてから使いましょう。
万が一肌がただれたり、腫れた場合など肌に合わない場合は、水で洗い流し速やかに使用を中止しましょう。
精油(エッセンシャルオイル)もまだ少し抵抗があるという小さなお子様には、チンキの使用をお勧めいたします。
チンキとは、生薬やハーブなどをエタノールなどに浸した濃厚エキスのことです。
空き瓶にウオッカなどのアルコール度数が高いお酒でもOKです。
ハーブを漬け込み(2~3日毎日数回よく振ってください)
ガーゼなどでで漉します。これを5倍~10倍に希釈して使います。
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